私は、昨年から食事記録をしたら栄養計算までしています。今年も4月に算出してみたところ、ビタミンAが不足していることが分かりました。栄養計算をすると食事記録だけではわからなかった栄養素の不足や傾向がわかり、食生活の改善工夫につなげることができます。ビタミンAの不足は、緑黄色野菜(人参、ほうれん草、かぼちゃなど)やレバーを取るといいのだそう。
私は、この秋、旬のかぼちゃをしっかり食べたい!と思いました。
また、私は料理を1から作らない、時短でおいしい展開料理を作るのが大好き♡なので、今回は、かぼちゃ塩麹煮の「3つのいいこと」と、パパっと別のお料理に変身「4つの展開料理」をご紹介します。
<3つのいいことって?>
1.かぼちゃには、体内でビタミンAに変わるβカロチンが豊富に含まれている
2.塩麹にはうま味や風味があるので、塩分の減少にもつながる(使用量は塩の2倍だが、塩分は約13%なので、摂取塩分量は少なく済む)
3.醤油で煮るよりも、味にクセがなくなく、いろいろな展開料理に向く。塩麹の味がいいかんじでついているので、展開料理には味を加えなくても美味しい!
<かぼちゃの塩麹煮>
・かぼちゃを適当な大きさに切り、ひたひたの水と調味料で煮る。
かぼちゃ400gぐらい
塩麹 大さじ1
砂糖 大さじ1/2
水 200ccくらい
<展開① かぼちゃポタージュ>
かぼちゃ塩煮(汁も使って)、牛乳と水をミキサーにかける。
(皮を除いたかぼちゃ煮150g煮汁50cc 牛乳200cc 水50cc)
<展開② かぼちゃサラダ>
つぶして、マヨネーズであえる。お好みできゅうり、玉ねぎ、ハム、ゆで卵など加える。
(かぼちゃ煮160g)
<展開③ かぼちゃコロッケ>
ひき肉と玉ねぎのみじん切りをバターでソテーして、つぶしたかぼちゃ煮と混ぜて丸め(ゆるすぎたらご飯やつぶしたじゃがいもを加えてもよい)コロッケにする。
(かぼちゃ煮200g 玉ねぎ30g ひき肉30g)
<展開④かぼちゃグラタン>
耐熱皿に、かぼちゃを並べ、ベーコン、玉ねぎ、きのこ(しめじ,マッシュルームなど)のソテーをのせて、生クリーム(植物性でも)をかけ、ちぎりバター、とろけるチーズをのせ、オーブンで焼く。
(かぼちゃ230g煮汁50cc ベーコン20g 玉ねぎ30g きのこ20g バター5g 生クリーム200cc)