2020年4月の家計簿を振り返ってみました。
(中方面61名の家計簿より)
*92%の人が予算を立てています。しかし、予定外(予算外)のことは起こるものです
~皆の4月の声より~
・屋根の修理 ・家電の修理買換え ・子が割った窓ガラスの修理 ・祖母の葬儀 ・寄付・感染防止グッズ ・ボランティアへの差し入れ ・治療代など
*4月に支出の多かった費目
1位;食費(70) 2位;住居家具費(58) 3位;公共費(22)
*公共費とは、寄付、献金など
( )内の数字は、1位を3点、2位を2点、3位を1点として、総合計した数字です。
緊急事態宣言発令中で、衣服費、交際費、娯楽費は、3位までに名前が全くあがりませんでした。
*食費について
安ければ良いのではなく、「健康を作る食事」として大切に考えます。
たとえば、牛乳・乳製品は良質なたんぱく源、吸収されやすいカルシウム源なので、一日に大人は牛乳コップ一杯程度、成長期の子どもはそれ以上を摂りたいものです。
4月の家計簿から、牛乳・ヨーグルト・チーズの購入量を家族の目安の量と比較すると30%の人は購入量が少なめでした。一週間に牛乳〇〇リットルと意識して買いたいものです。
家計簿って面倒!何の役に立つの?
「家庭経済の第一歩は、清らかな収入の道をはかり、良い費目分けの予算を作り、各費目の予算に照らし合わせ、日々の支出を記帳していくことです。一家の経済は決して私事ではありません。
日々予算から差し引きまですれば、月末には簡単に費目毎、および生活費を把握することができます。」
全国友の会創立者 羽仁もと子 著作集より