私たちは年末に、翌年1年間の予定を考え、1か月単位ではなく、1年単位で収入、支出の予算を立てます。
6月が終わると、1年の半分が過ぎたことになるので、年間の予算に対してどのくらいを使ったかチェックします。
1年を100%とすると、半年は50%。
新型コロナウイルスの影響があらわれた、この半年の家計簿からの感想です。
家計研究グループの I です。
70才代2人家族ですが実母と二世帯住宅で平屋に住んでいます。
6か月をしめましたら 純生活費は予算に対して30%でした。
新型コロナ感染拡大のための自粛生活で4月5月は10万円台の純生活費でした。
食費は変わらないので、食費対純生活費は45%となりびっくり致しました。
そして、支出がこんなに少なくても生活できることがわかりました。
家計簿をつけているから実感できます。
夫とは協力家事、雨が降らない限り毎日1時間半の散歩は続いています。
また、庭いじりをしている時間が増えました。
残り半年も健康に感謝して心豊かに過ごしたいです。
家計研究グループのOです。
70代1人暮らしです。
純生活費の6か月平均は対予算で34%。
昨年は52%でしたので、生活費は大幅に縮小、金額で比べてみても大変少ない金額で暮らせていることが分かりました。
衣服費や娯楽費は対予算で10%台。
その反動で7月には予算にない買い物をしてしまいました。
他の予算を流用してはいけないと先輩会員に言われていましたのに、弱さが出ました.
6か月平均を出してみて、生活に必要な費用(食費や光熱費など)と楽しみの費用(衣服費や娯楽費など)が浮き彫りになり、基本的な生活費は年金の中で充分に暮らしていけることがよくわかりました。